婚活で高望みと言われる条件とは？高望みかどうかを知る方法
婚活をしていると、どのような条件で相手を探しているのか聞かれることがあります。
そして条件を伝えると、「それは高望みすぎるでしょうー！」と言われることがあるでしょう。
自分ではそれほど高望みをしているつもりではないのに、第三者から見ると高望みと映ってしまうのは何故なのでしょうか。
婚活をしていて「高望み」と思われてしまうのには理由があります。
大切なのは、婚活をしたときに、本当にそれが高望みなのかどうかを実際に体験して知ることです。
そこで今回は、婚活で自分が求める相手の条件が本当に高望みなのかを知る方法や、そもそも高望みと言われる条件とはどのようなものなのかなどについて解説します。
婚活で高望みと言われる「女性」のよくある条件
婚活で「それは高望みだよ！」と言われる相手の条件は、女性と男性で全く異なります。
そこでまずは、女性が婚活の相手に求める条件で、高望みと言われるものについてご紹介します。
平均年収よりも高い年収
国税庁の調査によると、男性の年齢層別平均年収は下記のとおりです。
20-24歳 287万円
25～29歳 404万円
30～34歳 472万円
35～39歳 533万円
当然のことながら年代により平均年収な異なり、年齢が上がるにつれ年収も上がります。
また上記は都道府県や業種などに関係なく、全体の平均年収となっていますので、働いている場所や業種・職種などによっても違いは出てきます。
しかし、大切なのは一般的な平均を知り、年齢に対してどのくらいの年収を婚活相手に求める条件として掲げているかです。
高望みと言われるのは、例えば20代の男性にも500万円以上の年収を求めたり、30代の男性に800万円以上の年収を求めたりした場合でしょう。
もちろん、それぞれの年代で求める条件の年収を稼いでいる人はいます。
しかし、それが大多数ではないため、当然のことながら人気は集中します。
人気が集中するということは、それだけそういう相手を仕留めるのが難しいということになるため、結果的に「高望み」と言われることになるのでしょう。
ルックスへのこだわり
女性でよくあるのはイケメンを求めているわけではないけれど、それなりに清潔感がある人という条件です。
しかし、実際にお見合い申し込みをしている相手を見ると、全体的にバランスの良い、顔立ちがさわやかなイケメンに集中してしまう点は否めません。
イケメンを求めているわけではないとは言いつつ、やはりイケメンに人気が集まるのは当然のことと言えます。
そして意外と容姿へのこだわりは、自分が思っている以上に強い女性は少なくありません。
逆に年収や学歴などの条件がいくら良くても、太っていたり、清潔感に欠けていたりする相手は残念ながら人気が低くなっています。
職業へのこだわり
結婚相手の職業は、その後の結婚生活の安定度合いに大きく影響を及ぼすため女性のこだわりは強い傾向にあります。
どれだけ稼ぎがあったとしてもコロナのような未曽有の事態が起きた際に危うくなる職業は、ここ数年人気が低めです。
一方、国家公務員や国家資格を必要とする医者や弁護士などの士業は、何かが起きた時にも職を失う可能性が低いため人気があります。
最近は女性でも稼ぎの高い人は大勢おり、結婚後も継続して仕事を続けたいという意向を持っている人は少なくありません。
しかし、相手の職業に対して男性はあまりこだわりがない一方、女性が男性の職業にこだわりを持つ傾向は変わりません。
これはやはり出産などの大きなイベントを迎えた際、物理的に仕事をセーブしなければいけない期間などがあるからでしょう。
安定した職業や、それに加えて稼ぎのある職業はとにかく人気があるため、そこにこだわりすぎていると高望みしていると言われてしまうのかもしれません。
身長170センチ以上へのこだわり
身長へのこだわりが意外と強い人が多いのも、女性の特徴です。
「170センチ以上」
というのは、多くの女性が口にする条件の一つとして挙げられます。
特に、自分の身長が高いと、ヒールを履いても相手の身長よりも大きくならないくらいの身長を男性に求める傾向にあります。
身長の高い男性は、それだけでかっこよく見えるという点も否めません。
そのため、高望みではなさそうに見えて、意外と高望みの部類に入ってしまうのが男性への身長へのこだわりと言えるでしょう。
合わせ技の数が多い
上記でそれぞれ挙げた条件について、それだけが備わっていればいいという女性は少ないです。
つまり、上記のような条件を全て兼ね備えた相手を探したいと考えている女性が多いということです。
では、自分の職場や周りの友達で、上記のような条件を全て兼ね備えた男性はどのくらいいるでしょう？
いるようで実際はいない、絶妙に難しい条件なのです。
そのため、そんな相手がいたら苦労しないよ、それは高望みだよと言われてしまうことになります。
婚活で高望みと言われる「男性」のよくある条件
男性の場合、女性が相手に求める条件とは傾向が異なります。
よく挙げられるのは以下の3つです。
とにかく外見重視
男性は、女性以上に相手の外見にこだわる傾向にあります。
とにかく外見が自分の好みに合致していなければ、相手として選ぶことができない人が多いといっても過言ではありません。
しかし、容姿端麗な女性は人気があります。
そのため、競争率は高く、結果的に高望みと言われることになります。
年齢差が父と娘くらいある
男性は自分よりも年下の女性を好む傾向にあります。
20代、30代の男性の場合、年下だとしても、5歳くらいまでの歳の差の相手を挙げるため、それほど高望みというわけではありません。
しかし、自身の年齢が40代、50代と上がっていっても、求める女性の年齢は20代、30代のまま止まっている男性は少なくないでしょう。
自分との年齢差が父と娘くらい離れていている相手を希望する男性もおり、第三者から見るとそれはあまりにも高望みすぎるだろうと思われるのは仕方のないことと言えます。
アニメのキャラクターのような清廉潔白な女性を求めている
理想とする女性像が、二次元のアニメの中に出てくるような清廉潔白な女性という場合があります。
三次元の女性に疲れてしまった人というよりは、これまで三次元の女性との恋愛経験があまりない人に多い傾向と言えるかもしれません。
しかし、自分の理想とするようなアニメの中の女性のように都合よく動いてくれる人を、現実世界の中で見つけるのは難しいかもしれません。
そのため、結果的に「そんな女性はいないよ」「高望みだよ」と言われることになる場合があるでしょう。
自分が求める婚活の相手が高望みかどうかを知る方法
自分が相手に求める条件が高望みかどうかを知るためには、婚活をしている際、以下のような点に該当しているかどうかで判断することができます。
お見合いが全く成立しない
お見合い申し込みをしても、相手が承諾してくれず、全く成立しない場合があります。
この場合、相手にとって会ってみたいと思ってもらえていない、あるいは他の相手と比較すると魅力的に感じてもらえていないなどの原因が考えられます。
自分が会いたいと思う相手に会いたいと感じてもらえていないということは、何かが不足しており、つり合いがとれていないということです。
つまり、残念ながら客観的に見て高望みしている相手ということになるでしょう。
交際がすぐに終了してしまう
交際に進んでも、1～2度デートした後振られてしまうという人がいます。
この場合、見た目や基本的な条件は良かったけれど、デートをしたときのフィーリングなどが合わなかった、あるいは色々と話をしてみたら結婚相手として何かが合っていなかったなどが考えられます。
相性の問題もあるので、必ずしも高望みとは言えません。
しかし、毎回何度か会っただけで相手に交際を終了されてしまう場合、根本的に何か原因があることも考えられます。
例えば相手に話をした内容に相手がひっかかることがあったかもしれません。
あるいは、何か相手への接し方に問題がある場合もあります。
このような場合も、自分を変えることができないのであればありのままの自分を受け入れてくれるような人に出会えなければ、交際は継続しない可能性が高いです。
条件の高い相手は人気があるため、他の相手と比較して「この人ではない」と思われてしまう点は否めません。
他の相手と比較されず、自分だけに目を向けてくれるような相手を条件を変えて探す必要があるということです。
高望みと言われないためにした方が良いおすすめのこと
では、高望みと言われないためには、どうすれば良いのでしょうか。
第三者の言うことを信じて自分の好みを変える必要はないでしょう。
しかし、それが自分自身を客観的に見たときにもやはり高望みだと感じるようであれば、必要に応じて何かを変えていかなければ婚活はうまくいかない可能性が高い点は否めません。
自分自身を振り返ってみて、以下のような点に当てはまっているのであれば変える努力も必要です。
何が足りていないのかを客観的に考える
婚活がうまくすすまない場合、何かが足りていない可能性があります。
問題は人それぞれ異なるので、自分には何が不足しているのか、その問題点を考えましょう。
その問題が、例えば相手に対する条件として極めて高望みとなってしまっている場合もあります。
問題点を見つけることができれば、その問題を解決するために動くことができます。
自分だけで見つけることが難しい場合は、友達や家族、結婚相談所に登録をして婚活をしているのであればカウンセラーに相談しましょう。
足りていないことを補なう努力をする
自分に足りていない問題点を見つけることができ、それが明らかに直していくべきことなのであればその努力をしましょう。
例えば相手には高い条件を掲げて高望みをしているにも拘らず、自分には相手に見合うだけのものが備わっていなければ高望みと言われるのは当然です。
良い相手を求めるのであれば、自分もそれに見合う相手になるよう努力は必須なのです。
本当に結婚相手に必要な条件を考える
高望みな相手を求めてもうまくいかない場合、本当にそれだけの高い条件の相手でなければ結婚相手として成立しないのかを考えてみましょう。
「できればこうであって欲しい」ものではなく、「絶対に必要」な条件が何なのかを整理してみることが大切です。
とにかくポジティブに婚活をする
婚活はうまくいくことばかりではありません。
高望みしていると言われる相手と出会うことが難しい場合、気持ちが沈んできてついついネガティブな思考に押しやられてしまう場合があります。
そしてネガティブな思考は相手にも伝わりやすいため、まずます婚活がうまくいかなくなってしまいます。
婚活では自分で気持ちを整理できるポジティブな思考を持つことが大切です。
自分の気持ちをコントロールできるスキルも、身に着けられると良いでしょう。
婚活で高望みと言われる条件とは？高望みかどうかを知る方法まとめ
婚活で相手の条件が高望みだと言われても、実際にそのような相手と出会い結婚できる人もいます。
大切なのは、高望みと言われる相手を探した時に、なかなか婚活がうまく進まない場合にどう行動するかです。
うまくいかないことには、何かしらの原因があります。
第三者から見て高望みと映るということは、何かしら自分に足りていないことがあるのかもしれません。
自分自身を客観的に見つめ直し、高望みと言われないための自分磨きが大切だということです。
とはいえ、自分のことを客観的に見るのはなかなか難しいことと言わざるを得ません。
そんな時、結婚相談所で婚活をすれば、担当のカウンセラーが様々な視点から客観的にアドバイスをしてサポートしてくれます。
結婚相談所では、婚活についての様々な悩みを無料で相談にのっているところが多数あります。
直接話を聞いてみることで、色々なことがクリアになり、婚活がより身近に感じられるようになるためおすすめです。
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気になる方はぜひ一度無料相談へ訪れてみると良いでしょう。
